音は耳で聞くものなのか?
わたしたちの身の回りにある「音」。
「音」がうまれることで、その周りの環境や関係性はどのように変化をするのか。
このセッションでは、「音をつくる、音でつくる」と題し、楽器インターフェース研究者の金箱淳一さんと、アートマネジメント専門の長津結一郎さんを招き、それぞれの研究から得た知見より、「音」と周りの関係性の変化について、紐どいていきます。
金箱淳一
楽器インターフェース研究者・博士(感性科学)。
玩具の企画、美大助手を経て、現在、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 研究員。音の情報を視覚・触覚に変換して健常者と障害者が共に音楽を楽しむ「共遊楽器(造語)」を制作している。
長津結一郎
九州大学大学院芸術工学研究院助教、九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ・
専門はアート・
伊藤慎一郎
九州大学大学院 芸術工学研究院 KID NEXT テクニカルスタッフ
1989年生まれ 東京都出身大学、大学院にて音響設計、インクルーシブデザインを専攻。大学院在学中、オランダ・アムステルダムへ1年間の留学し、MediaLAB Amsterdam、FabLab Amsterdamにてインターン。大学院修了後、現職。九州大学大学院 芸術工学研究院にて、世界的デザイン教育研究拠点、FabResearch Kyushu Univ. スタッフとして、デジタルファブリケーションやデザイン教育研究の国際化に従事する。