セッションSESSION

音をつくる、音でつくる

06.10 16:30 - 17:30

音は耳で聞くものなのか?

わたしたちの身の回りにある「音」。
「音」がうまれることで、その周りの環境や関係性はどのように変化をするのか。
このセッションでは、「音をつくる、音でつくる」と題し、楽器インターフェース研究者の金箱淳一さんと、アートマネジメント専門の長津結一郎さんを招き、それぞれの研究から得た知見より、「音」と周りの関係性の変化について、紐どいていきます。
 

金箱淳一
楽器インターフェース研究者・博士(感性科学)。
玩具の企画、美大助手を経て、現在、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 研究員。音の情報を視覚・触覚に変換して健常者と障害者が共に音楽を楽しむ「共遊楽器(造語)」を制作している。

長津結一郎
九州大学大学院芸術工学研究院助教、九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ・コアメンバー。博士(学術・東京藝術大学)
専門はアート・マネジメント、芸術と社会包摂。音楽活動を原体験としながら、異なる立場や背景をもつ人々がどのように協働することができるのかをテーマとしている。本学では、アートマネジメントや文化政策についての講義や演習を担当するほか、共同作曲法、ピアノ演奏法、音楽社会学についての教育実践も行っている。共編に『アートプロジェクト:芸術と共創する社会』(水曜社)など。

伊藤慎一郎
九州大学大学院 芸術工学研究院 KID NEXT テクニカルスタッフ
1989年生まれ 東京都出身大学、大学院にて音響設計、インクルーシブデザインを専攻。大学院在学中、オランダ・アムステルダムへ1年間の留学し、MediaLAB Amsterdam、FabLab Amsterdamにてインターン。大学院修了後、現職。九州大学大学院 芸術工学研究院にて、世界的デザイン教育研究拠点、FabResearch Kyushu Univ. スタッフとして、デジタルファブリケーションやデザイン教育研究の国際化に従事する。

oto_03.png

  • B!
  • LINEで送る
  • B!
  • LINEで送る

協賛

後援

※協賛して頂ける個人・団体様は
info@tsukuruto.net までご連絡ください。

ページトップへ戻る